地球環境学堂は「特別聴講学生プログラム」として、例年4月から9月にかけて、東南アジア諸国の大学院生を特別聴講学生として受け入れています。令和6年度は、Mahidol大学から1名、IPB大学から3名を京都大学に迎えました。
9月20日(金)に、京都大学総合研究5号館大講義室にて特別聴講学生の成果報告会がハイフレックス方式で実施されました。4名の学生は各受け入れ研究室の指導教員や大学院生を前に、日本で行ってきた研究、およびその成果の発表を行いました。
1:Nischal Khadka(指導教員 Assoc. Prof. Harada)
発表タイトル Analysis of the Progress on WASH System Development Using the GLAAS Data
2:Ade Damara Gonggoli(指導教員Prof. Nishikawa)
発表タイトル Unveiling candidate of a new species of Limnonectes kuhlii (Tschudi, 1838) Complex from Meratus Mountain Range, South Kalimantan, Indonesia (Amphibia, Anura, Dicroglossidae)
3:Rama Maulana(指導教員Prof. Saizen)
発表タイトルEvaluation of water regulation ecosystem services on robusta coffee with different land management in Upstream Sekampung Watershed, Lampung Province
4:Alifah Nur Hayati (指導教員Prof. Higuchi)
発表タイトルImpact of Heat Stress on Carbohydrate Levels, Photosynthesis, and Pollen Tube Elongation in Passion Fruit (Passiflora edulis Sims)
研究活動以外にも地球環境学堂が提供する必修講義等の受講や一般学生との交流によって多くの経験を積んできたことも発表してくれました。帰国後も地球環境学堂との継続的な交流を期待しています。