地球環境学堂では、総合研究14号館(旧土木工学教室本館)北側の中庭、老朽化が進む藤棚周辺の小さな共用空間を、自らの手で改善していくことで、人間と生物、植物が共存する憩いの場として再生することを目的に、「杜プロジェクト」と題して改修事業を2022年春より進めてきました。
地球環境学堂の学生が主力となり2023年春に藤棚の改修が終了し、小さいながらも心休まる場を提供することができるようになりました。
令和5年3月30日、本学の野崎理事とプロジェクト関係者を招待したお披露目会を開催しました。
お披露目会は、携わった学生が企画、準備をし、小林広英教授によるプロジェクト始動についての説明から始まりました。続いて杉中瑞季助教が、中庭を歩きながら庭の歴史等について、学生が作成・設置したパネルを使用してプロジェクトの経緯や概要について説明を行いました。
その後、改修した藤棚に新設したベンチにて、学生が点てたお茶をいただきながら、穏やかなひと時を満喫しました。
庭の説明風景 |
学生が作成したパネルを使った説明風景 |
お茶を点てる学生 |
団らん風景 |
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