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持続的農村開発論分野 武山絵美教授が、2024年度農業農村工学会賞優秀論文賞を受賞しました。

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武山絵美 地球環境学堂/農学研究科教授(研究当時:愛媛大学農学研究科)の論文「ため池群水利ネットワークにおける各ため池の機能別にみた立地特性および管理上の課題」が「2024年度農業農村工学会賞優秀論文賞」を受賞し、令和6年9月10日(火)、2024年度(第73回)農業農村工学会大会講演会にて授賞式が行われました。 

 

農業農村工学会賞優秀論文賞は、農業農村工学に関する学術または技術についての優秀な業績が認められた論文に対して公益財団法人農業農村工学会が表彰するものです。

 

■受賞した業績名:2024年度農業農村工学会賞優秀論文賞

  「ため池群水利ネットワークにおける各ため池の機能別にみた立地特性および管理上の課題」

■授与団体:公益財団法人農業農村工学会

■受賞年月日:2024年9月10日

■掲載誌:農業農村工学会論文集

■巻/号:2023 年 91 巻 1 号 p. I_89-I_98

■受賞者からの一言:受賞した論文は、地域農業を支える用水源である「ため池」を対象に,ため池群水利ネットワーク内での機能に応じて各ため池を6類型に分類し,各類型の立地特性および管理上の課題を明らかにしたものです.本論は,ため池群内での役割に着目した「ため池」の新たな分類手法を開発するとともに,アンケート調査,聞き取り調査,および現地調査により現場を丹念に調べ上げる農村計画学の真骨頂とも言うべき調査手法を用いて「ため池」管理の課題を明らかにしており,優秀論文賞にふさわしいと評価され受賞に至りました.

 

受賞関連サイト:https://www.jsidre.or.jp/2024nnp_all/

論文サイト:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsidre/91/1/91_I_89/_article/-char/ja/