2024(令和6)年12月7-8日に鳥取大学乾燥地研究センターで開催された令和6年度鳥取大学乾燥地研究センター共同研究発表会において、地球環境学舎生態系連環論分野の博士1年のZahra Salmanさんがポスター発表を行い、令和6年度乾燥地科学共同研究発表賞を受賞しました。
■賞名:令和6年度乾燥地科学共同研究発表賞
■対象となった発表内容:
「Microbial diversity in the rhizosphere of mangrove ecosystems in the United Arab Emirates(アラブ首長国連邦のマングローブ生態系における根圏微生物の多様性)」
Zahra Salman(京都大学・地球環境学舎)・Henda Mahmoudi(International Center of Biosaline Agriculture)舘野隆之輔(京都大・フィールド研)ほか。
■研究内容の紹介:
本研究は、アラブ首長国連邦の東側と西側のオマーン湾とアラビア湾にまたがるマングローブ林を対象に、マングローブ生態系における物質循環や生産性にとって重要な根圏微生物の時空間的な変動パターンを明らかにし、微生物の多様性に影響を及ぼす要因を明らかにすることを目的とした研究です。今回の発表では、プロジェクト概要と土壌微生物に影響を及ぼす土壌化学性に関する内容を報告しました。
■授与団体:鳥取大学乾燥地研究センター
■受賞年月日:2024年12月8日
<関連ページ>
・鳥取大学乾燥地研究センター ウェブページ