JICA草の根技術協力事業(パートナー型)
未利用資源の活用によるムジンバ県の小農の農業収入向上支援

大使による事業地訪問

先日、在マラウイ日本大使館から大矢大使と千専門調査員がELSaNプロジェクトの事業地を訪問くださいました。ムズズ市から一番近いLusangazi地域の農家さん宅を訪問され、実際のトイレや畑をご覧いただきました。この畑では、トイレからとれた堆肥( ECOSAN堆肥)のほか、尿を使った堆肥をなど合計6種類の肥料などを使ったとうもろこしの栽培試験をしていることを農家さんやプロジェクトメンバーが説明しました。実際の畑をご覧になったことで、トイレから取れる堆肥が化学肥料と同等の効果があることを知っていただける良い機会となりました。

カウンターパートであるTiyeniの代表からは、彼らが推奨するDeep Bed Farming(深耕と広畝により、水の流出を最小限に抑えた農法)とともに、プロジェクト終了後も普及に尽力する旨、説明してもらいました。

 

 


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