マラウイのムズズ市で開かれたAgriculture Fairに、去年同様、今年も出展しました。
去年の様子はこちらからはどうぞ!
去年と同じく、トイレの模型や実際にトイレからできた堆肥、活動の様子を写した写真の展示、リーフレットの配布など行いました。
さらに今年は、プロジェクト参加農家さんも増え、尿で作った堆肥(ELSaN堆肥)を使って栽培した作物を展示できました。
人間のし尿を使った堆肥について嫌悪感を示す人は、去年と比べて更に減ったように感じました。実際に栽培された野菜も手にとってもらえたことで、嫌悪感だけでなく健康に対する懸念も払拭されたようです。下の写真(9枚目)のように私たちが建てたトイレでは大腸菌の数が健康上問題ない程度の数のみ検出されました。また、圃場試験の結果(写真10枚目)も掲示することで、人間のし尿からできる堆肥が一般的な肥料とほぼ遜色ないレベルで作物の成長を促すことを紹介できました。
- 今回のフェア用に新しいポスターを作りました
- 去年と同じ模型を展示しました
- 農家さん達がプロジェクトについて説明中です
- トマト、メイズ、大豆などを販売しました
- 人気のバナナはすぐに完売してしまいました
- それぞれ違う肥料を使って育てたメイズです
- 農業関係者も含めたくさんの人に買っていただきました
- 大腸菌の数についての展示
- 圃場試験の結果の展示
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