皆さんこんにちは。
11月から12月にかけて衛生工学の専門家である原田英典先生がマラウイを訪問しました。
原田先生はマラウイ以外でも様々な国でUDDT (し尿分離型ドライトイレ=エコサントイレ)や衛生工学に携わってきた専門家で、今回は実際に建設したトイレの視察や大腸菌の検査を実施してもらいました。
トイレの使い方や掃除の仕方に問題がないかなど細かく見ていただきました。実際にトイレを使用している農家さんとも話をしてもらうことで、農家さんにとっても良い刺激となったようです。上の写真の農家さんはとてもきれいに使っている、と褒められ喜んでいました。
私たちのプロジェクト終了後もトイレを使い続けてもらうために、グループで活動する農家さんにはグループとしてモニタリングをし合う仕組み作りも必要かもしれませんね、とアドバイスをいただきました。
また、トイレの床や飲み水・井戸水・手洗いの水などの大腸菌検査も実施しました。こういった検査を実施することで、農家さん達にも安心してトイレを使い続けてもらえます。
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